病院は、治療法が無い説明を受けていたので、数年ほど行っていませんでした。
ただ、ここ3年くらい聞こえが悪化してきている感じていました。
病院に行こうと思ったのは、映画館が切っ掛けでした。
映画館での出来事
歴史が好きで、2017年に公開された司馬遼太郎原作で、徳川家康を役所広司、
石田三成を岡田准一が主演している「関ケ原」という映画を見に行きました。
(岡田准一を見るとどうしても、黒田官兵衛を思い出してしまうw)
映画は数年ぶりで、深く考えずに見に行ったのですが、映画が始まると、
「( ,,`・ω・´)ンンン?」、何を言っているのか、聞き取れない・・。
補聴器の設定を色々変えてみましたが、効果なく20%くらいしか聞き取れませんでした。
映画館は静かで、音が大きいというイメージを持っていたので、正直ショックでした。
小説は面白かったのですが、映画は面白くない・・、しかも、何を話しているか分からない。
日本語なので、字幕もない・・。正直30分くらいで退出しようかと思いましたが、
何とか義務感で、最後まで見ました。
映画館からの帰り道、これはダメだ・・、病院で診てもらおう・・、と思いました。
地元の医大付属病院に行く
地元の医大に行くと、簡単な問診の後、MRIを撮り、聴力検査をしました。
診断の結果は、MRIには問題はなく、「感音性難聴」でした。
聴力検査の結果は、下記でした。
右:76dB
左:74dB
んー、悪いね。障碍者手帳もらえるような数値だけど、申請します?
・・・・・・・、じゃ、お願いします。ちなみに、何級でしょうか?
一番軽い、6級ですねw(少し笑いながら)。診断書を作るのに、1週間位かかるので、○○日に取りに来て下さい。
分かりました。お願いします。
病院からの帰り道の風景が、少し薄いように感じました。
○○日に、病院に診断書を取りに行きました。
確か、5000円だったと思います。
内心、「高ゕw」と思ったけど、顔には出さず、会計をすます。
後日、市役所に診断書を持って、申請に行きました。
市役所の担当者の話では、申請しても通らない場合もあるとの事でした。
1月から2月後に、はがきで結果が届くそうでした。
障碍者手帳を入手する
一月後、手帳を交付する旨のはがきが届きました。
そのはがき等を持って、市役所に行き、身体障碍者手帳6級を交付してもらいました。
5年有効で、5年後再検査になっていました。
免許証みたいに、カードじゃないんですね、財布に入れられない・・。